愛犬と楽しむ心地よいお庭づくり、その1

愛犬コッカプーのマイルスと一緒に暮らし始めて半年。
日に日に大きくなる愛犬をみて、広いお庭のある家で暮らしたいと思うようになりました。

そんな夢が叶った今、愛犬と一緒に楽しめるお庭づくりで譲れなかったポイントをご紹介します♪

元エクステリアプランナーの私が、愛犬と過ごすお庭で大切にしたポイント5選!

  • フェンスの高さ・デザイン
  • 植物の種類
  • ウッドデッキとの繋がり
  • 水回り
  • 門扉・ゲート

フェンスの高さ・デザイン:飛び越えない&登れないよう注意!

フェンスの高さで注意したのは、もちろん愛犬が飛び越えられない高さ。

ですが、高さだけでなくデザインも気を付けました。

よくある網のフェンスや横格子のフェンス、もしかしたら愛犬がよじ登れてしまうかも。

子犬の頃のサークル、器用に手足を使って登って脱出!なんて経験はありませんか?
我が家はあります(笑)水飲みを上手に使って脱走しました。

自宅のお庭でドックランのように遊ばせてあげたい!
そう思ったら、なるべく不安材料は減らしておきたいですよね。

よじ登れるような網のフェンスや、手足をひっかけられる横格子のフェンスは、私は少し不安がぬぐい切れませんでした。

目隠しフェンスとしてよく使われる、横格子フェンスにはもう一つ注意点があります。

高さ次第では愛犬も飼い主も、ばっちり外の通行人や通行犬と目が合ってしまうかも!

もちろん目が合ってはいけない訳ではないのですが、
職業柄、住宅街を歩くときにエクステリアに注目してみていると、横格子の目隠しフェンスは高さが悪いと隙間からばっちり中の人と目が合ってしまうことに気が付きます。

この高さ、事前にフェンスの寸法が分かっているとはいえ、なかなかそこまで計算して設置するのは難しいと感じます。

他のワンちゃんに吠えてしまう子だったり、プライベートなお庭をつくりたいと思うと、
なるべく目線は気にならない方が快適に過ごせますよね。

おすすめは、縦格子フェンス!!

私のおすすめは断然縦格子の目隠しフェンスです。

横格子と同じくらいの価格帯であることが多いのに、なぜかあまりお勧めされることの少ない縦格子フェンス。目隠しもしたいし、愛犬の安全対策もしたい!という理由で、我が家はこのフェンスを選びました。

縦格子のフェンスは基本的にはよじ登ることが出来ません。

目隠しとしても、一瞬隙間から目線があったとしても、ずーっと目が合うことは無いのでプライバシーの面でも優れていると思います。

さらに視線を遮りたい!という方は、縦格子が斜めになったルーバータイプも少し価格帯は上がりますがおすすめです。

フェンスは縦格子が安全面・プライバシーの両面からおすすめ!

植物の種類:毒性に注意!犬も人も楽しめるものをチョイス!

我が家は夫も私も植が好きです。

結婚当初からお家には

・モンステラ
・エバーフレッシュ
・オーガスタ
・ベンジャミンバロック

などの大き目観葉植物をはじめ、

・ビカクシダ
・キセログラフィカ
・ウスネオイデス

などのエアプランツたちもどんどん増えました。

新しいお家でも、最初にこれを植えたい!!と思ってたのは、

アカシア(ミモザ)

なのですが、、、調べていると、アカシアには根から花びらまでポリフェノールの一種が含まれていて、犬にとっては有害であるということ。

春先に明るい黄色のお花が咲くのを見たかったと残念な気持ちはありますが、家族みんなが安心して楽しめるお庭にしたいということで、ミモザは断念しました。

最終的にお庭に採用した植物たちはこちら♪

愛犬と過ごすお庭に採用!植物リスト
  • マルバノキ
  • オリーブ
  • フェイジョア
  • スモークツリー
  • レモン
  • シマトネリコ
  • 西洋ニンジンボク

ネットで調べると、犬が食べると危ない、いや大丈夫、、、などなど情報が沢山載っていて、何が正しいのか混乱しましたが、できる限り多くのサイトをみてこれなら大丈夫と判断しました。

植物を選んだポイントはこんな感じ。

マルバノキ

落葉樹でお庭に季節感をプラス♪ 丸いハート形のような葉っぱがかわいらしい。リビングの窓の近くに植えて、夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り込むように工夫を。

オリーブ

実云々よりも、葉の色形が建物の雰囲気(我が家は全体的にシルバー&白系の外壁)とマッチしているので植えたかった!実は犬が食べても問題ないようですが、現実的には生だと渋くて食べられなさそう。ちなみにオリーブの実を収穫したい!という場合は品種違いで2本植える必要があります。

フェイジョア

オリーブとセットで植えたい常緑低木。シルバーがかった丸みのある葉で、あまり大きくならず2M前後の小ぶりな樹。エキゾチックなお花は好みが分かれますが、ユニークな色形で好きな方は愛着を持って育てられると思います。フェイジョアはバナナやパイナップルのような甘い香り、卵くらいの大きさの実がなります。犬が食べても大丈夫、お庭でできたフルーツをシェアできるのは嬉しいですよね。1本で実がつく品種もあれば、2本必要な品種もあるので、実が欲しい人は品種に注意です。

スモークツリー

名前の通りポワポワの花がかわいらしいスモークツリー。これは昔からお庭にどうしても植えたかった植木!品種によって、さわやかなグリーン、クリーム系のカラーから、シックなワインカラーまで、選ぶのに迷うくらい。好きな色があるときは、品種を指定するのを忘れずに。

レモン

誰もが知るレモン!こちらも昔からお庭にあるのが憧れ。スーパーで購入することは少ないけれど、自宅にあったらお食事、お酒、お掃除までいろんなところで役立ちそう。酸っぱいのでワンちゃんは食べたがらなそうですが、口にしても大丈夫とのことで安心。

シマトネリコ

環境が良ければ数年で2階建ての屋根を越してしまうくらい、成長が早く、大きくなるので植える場所には注意が必要です。ですが場所さえ確保できれば、常緑でありがちなぷっくりと厚みのある葉ではなく、そよそよと涼しげな葉を茂らせてくれるのがとってもとっても魅力的。我が家はお庭に面した吹き抜けの窓があるので、そこから常緑樹が見えてほしいという思いでシマトネリコを採用!

西洋ニンジンボク

どこかにパープル・ブルー系のお花が咲く植物を入れたかった私は、本当は世界三大花木のジャカランダに挑戦してみたかったのですが、中南米原産の樹木で日本の冬は難しいかもという心配から断念。西洋ニンジンボクは落葉低木で2~3M程度、管理がしやすく、暑い夏に咲く薄紫のお花がとても爽やか。

他に候補にしていた植木:サルスベリ・ハクモクレン・カラタネオガタマ

他3つは次回紹介!

あと3つのポイント紹介は次回お届け♪

人生で1回きりかもしれない自分たち家族だけのお庭造り。

キッチンやお風呂のようになくてはならないものではないけれど、無くても生きていけるものを大切に育てていくことが、人生をより豊かで色鮮やかなものにしてくれると感じます。

続きはこちら

このブログが何か少しでもお役に立てたら嬉しいです。

今日も読んでくださりありがとうございました。

★今日のマイルス

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